内容
この世をうまく生きる技術を身につける!~勇気と自信と確信を得るブッダの教え
※本書は2010年に学研パブリッシングより刊行された同名書を、加筆・修正のうえ電子化したものです。
もくじ
プロローグ この世をうまく生きる“技術”を教えたブッダ
お線香、お経、お葬式が仏教だと考えているあなた
ブッダの教えは人類最高の叡智である
1 いまの自分を一度捨ててみると
まず面倒なことに悩むのはやめてみる
純粋なほどゴミがつくものだ
形式にこだわらない日常を味わってみる
自分という素材の生かし方
2 自分という人間のアイデンティティ
なんでも信じてしまう人間に成長はない
自分の心のなかの覗き方
自分で治らないと思ったら病気は治らない
自分という人間の運転技術を習いなさい
「心って何?」を知ることから自分づくりははじまる
3 この世間は力を抜いた人間が勝つ
人間はしょせん正直ものにはなれない
「怠けもの」の自分を認めてしまおう
力みをやめると事はいい方向へ動きだす
仕事をミスしても会社が潰れるわけではない
4 一旦停止型人間のすすめ
イヤなことは我慢せずどんどん挙げてみよう
つい、悪いことよくないことを考えてしまったら
「頭にきた!」ときの方向転換法
ときには悪知恵も働かせてみる
「怠けてはいけない」と考えるから苦しくなる
5 嘘のない自分は最強の武器になる
難行苦行をしたって得することは何もない
“真理”は自分に都合の悪い話のなかにある
一度でも酒やタバコの味を知った人間は
「あれもいけない、これもいけない」で結局自分を見失う
恐れることは何もない (スマナサーラ長老クラシックス) Kindle版
6 YESでもNOでもない生き方
ただ頼るだけでは何も解決しない
「なんでもほどほどに」という生き方に幸せはない
“中道”という考え方をちょっと実践してみよう
「あなたはいい人間か、悪い人間か」と問われたら
7 あなたのなかにもうひとつの別の頭が眠っている
人生に「これが正しい」なんてひとつもない
眠ったままの頭はこうして刺激する
「自分のほうが正しい」と思わない訓練
8 人間なんのためにこの世を生きるか―ブッダの答え
「この世はすべて苦である」という発想法
やっぱり人生とは空しいものなのだろうか
「人生これまで」と考える人、「これからだ」と考える人
「この世は楽しい」と思う人ほど苦しんでいる
自分をどう愛するか、どうゆるすかで一生は決まる
9 人間関係で苦労ばかりするおバカさん
「確固たる自分」を示して嫌われない自己主張法
小さなトラブルも先送りすれば難題に化ける
仮面をかぶったあなたは魅力ゼロである
自分にとってマイナスになることはすぐやめよう
怒ってものごとがうまく解決した試しはない
10 イヤなことに鈍感な人ほど幸運をつかまえる
言い方ひとつが相手の心を開かせる
嫉妬、恨み、怒りは捨てる場所がある
どうしても直らない欠点なら放っておくこと
11 「中道の智慧」でもっと図太く、正直に
すべてはあなたの心に答えがある
ものごとをありのままに見ずにごまかすのは悪いクセ
付和雷同的人生から自己主張型人生へ
「智慧」を身につける自分だけの方法
12 ブッダの叡智で悔いのない一生を
自分をやり直す中道の実践、〝八正道〟とは
◆八正道―その1「正見」 やってしまったことは後悔なんてしない
◆八正道―その2「正思惟」 相手の気持ちになって考えると意外な智慧が出る
◆八正道―その3「正語」 最小限の会話は脳細胞を鋭く刺激する
◆八正道―その4「正業」 不安、心配を取り除くのはこの方法だけ
◆八正道―その5「正命」 とことん楽しめない仕事や商売ならやめるべきである
◆八正道―その6「正精進」 自分の持っていない性格を育ててみよう
◆八正道―その7「正念」 いつも自分の心を見つめる習慣をつける
◆八正道―その8「正定」 人生、今の瞬間瞬間を楽しく生きることに尽きる
付章 仏教について間違った知り方をしている日本人
仏教二千五百年史の意外な真実
ブッダの説いた真理だけを唯一仏教という
ブッダの直接の教えを学ぶことの提案
恐れることは何もない (スマナサーラ長老クラシックス) Kindle版
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